舞台「デルフィニア戦記」第一章(原作ファンの感想)1/26夜

一時期茅田作品にすごくはまっていまして、その中でもデルフィニアの1~4巻が一番好き。

しかも既知の俳優さん多数で舞台化ということで、謎の使命感で行ってきました。

【全体感想】

うーん、決して悪くない。けどちょいちょい微妙。あるシーンで涙ぐみ、そのあと別の何かでガクッと来て涙が引く、という繰り返しでした(^_^;)

1~4巻を2時間少々(1~3巻で一幕1時間!)と、超ダイジェストでうまくまとめたとは思うけど、原作ファンとしては、リィの超人感とか各キャラの性格や関係性が物足りず…。

脳内で補完して見ていたけど、フォロワさん方で原作知らない方たちにもわりと好評だったから、良かったのかな。

蕨野さんのウォルと佃井さんのリィはすごく良かった!二人の出会いのシーンから涙が出た。

アクションが格好良いし、キャラに合ってたと思います。
ウォルが国王の息子じゃなかった、と言われたところの静かな対応から高笑い→激昂とか、むっちゃウォル!と思いました。

他のキャラだとドラ将軍が引き締めてたし、シャーミアンも凛々しくて殺陣がかっこよくて良かった。

【シャーミアン役の方のインタビュー】

和ものと洋物の殺陣は違う、とご本人のインタビューが興味深かったので貼っておきます↓

sisilala.tv

彼女が、剣客商売の三冬ちゃんとかやらないかな。

盆の使い方も面白かったです。

【個人的には】

ーーーーここからは個人的に「こうだったらもっと良かった」というところを。俳優さんたちにはまったく問題ないことを先に言っておきます。

・謎の歌とダンスはいらない気がする。ウォルとリィに休憩が必要なのかもしれないけど。

・ナシアスの瞳が水色じゃないのと、黒髪ジルに「コレじゃない感」すごい(ノД`)

最後の最後のジル様登場で、まじ脱力した…ジルとペールゼンは美中年を選んで…(/_;)

もう一人、わたし的に美中年であってほしいアヌア侯爵(近衛隊長)は出なかったため、脱力せずに済みました。

・全体的に衣装の素材が重くて、軽やかさがない。特にシャーミアンやイヴンやタウの人たちには、もっと軽さがほしい。(自分がイラスト集とかもってないので、あれが原作のデザインなのかもですが)

・ドゥルーワ王の肖像画を蕨野さんモデルで描いておき、ペールゼンが見上げるとかカリンのシーンでも掲げておけば、よりウォルの正当性が出たのでは。

確か原作だと王宮にあったはず。

・林さん、殺陣すっごい素敵だし、声もいいし、かっこいい。

でもバルロじゃない~。声的にはウォルとバルロを取り換えたい。

・イヴンにウォルの親友感がない。山口くんは悪くないんだ…!

そもそもナシアスとバルロもあんまり絆は感じないし、バルロとウォルが似てないっていう、初めに必要なところが抜けているので、仕方ないけど。

個人的にナシアスとバルロが一番好きなキャラなので、フォロワさんが「出番少ないからよくわからないけど、バルロっていいキャラなのでは?」と言ってくれてとても嬉しい。

・フェルナン伯爵の演技が微妙に棒に思えてしまった。

名演技だと号泣しそう(原作を読むと毎回号泣する)なのでむしろ良かったかも。

・ガレンスさんももうちょっとオジサマ感のある人が良かった…

でもカテコでナシアスさんと二人で謎のポーズとかやってて、ほのぼのしました。

・タウとロアとティレドン騎士団の情報が少なすぎ。

あと舞台では人がたくさん出せないのが悲しいところで、タウは山賊2人のみ、ロアは馬が出せないから特徴が出せない。

仕方ないとはいえ、誰にも乗りこなせない馬を乗りこなすことで、ドラ将軍がリィを見直す、というシーンがないのに「バルドゥの娘」と言い出すのは唐突すぎないかな。

・ルカナンさんが省略されてた。ここもリィがただの美少女じゃないことや政府軍にもこういう人がいる、というのをわからせるために登場してほしかった(-“-)

・北の塔からあっさり救出される伯爵…!

あの難攻不落感はやっぱり舞台だと厳しいだろうなあ…

メサイア翡翠ノ章だったか、有賀の地下牢のあの辺の描写(すごい冷たくて暗い)欲しいわ~と思いながら見てました(わかる人にしかわからないネタ)。

もう一回週末に見てきます

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です